(この記事は2024年6月22日に執筆したものを掲載している)
今日はFXブレイクアウトフォーラム2024というイベントに足を運んだ。私はFXの自動売買に取り組んでいるため、何か参考になる話があるかと思い参加した。パネルディスカッションや質疑応答などがあり、どちらも質問が不毛であったり回答者に内容が合っていないものであったりしたものの、登壇している人たちはある程度の地位や名声、実績がある人たちであり参考になる話も多く聞けた。
私と同世代ぐらいの若者が熱心にメモを取りながら講演を聴いていて、FX層の年代の広さを感じた。声をかけてみたかったが、臆病なので声はかけられなかった。懇親会にも参加したかったが、参加費の6000円を払ってしまうと今月の諸費用が払えなくなるリスクがあったため後述する部活のOB会に参加した。OB会は非常にありがたいことに奢ってもらえるため、気楽に参加できる。
私は高校時代の部活のOB会がそこそこに好きだ。OBは皆しっかりと働き、結婚し、子供を成していて、自分の未来なのかあるいはそうでないのかと考えるきっかけになる。日々、親以外の「社会的な責任を果たしている」大人と会話することがあまり多くないため、こうした経験は貴重である。余計な自意識を持たずに今ある欲に向き合っている人たちのように見えたが、加齢と共にそうなっていっただけであって昔は私と同様の面倒臭い存在だったのだろうか。「社会人」「大人」「親」は、どのタイミングでそうした存在になったのだろうか、本当にそうした存在になれているのだろうか、また、それらの概念は確かに存在しているものなのだろうか。よくわからない。